dovecot error on Serversman@VPS

POPでメールが取得できなくなっていた

このサーバーでは dovecot 経由で POPサーバーを立ち上げ、普段は Gmail 経由で取り込んでいた。めったにメールが届くものでもないので、しばらく気づかなったが、5月のはじめあたりから接続できてないようだ。ちょうど Serversman@vps の Cent OS 7 で yum update かけていろいろ設定など見直したあたり。原因を見ると、Connection refused とからしい。

dovecot まわりの確認

systemctl で状態を見ると、failed になっている。とりあえず手動で startかけたら、time out とのこと。status を見てみろとのことなので、systemctrl status dovecot.service でログを見ると、

Can't open PID file /var/run/dovecot/master.pid (yet?) after start: Too many levels of symbolic links

との事、なんだろう。同じような悩みの人いないか検索してみると、[SOLVED]Dovecot issues on new ispconfig installation on vps Centos7 などが引っかかる。vps で CentOS 7 なところも同じような…… 解決策を見ると、/etc/systemd/system/multi-user.target.wants/dovecot.service 内の記述、

PIDFile=/var/run/dovecot/master.pid

を、

PIDFile=/run/dovecot/master.pid

にしろとの事。ls で確認しても、/var/run -> ../run なので、同じモノっぽいけれど、こうするといいらしい。本当か、と試したら直った。

何が原因なのか

既に調べた人がいた。Can’t open PID file /var/run/nginx.pid (yet?) after start: Too many levels of symbolic links(タイトルは英語だが)に同じように悩んでいる人がいて、Systemctl fails to start service: Too many levels of symbolic links が紹介されていた。

The recent CentOS 7.7 update includes an update to systemd-219-67, which changed how systemd opens symbolic links and causes incompatibility issues with old kernels.

が原因らしい。確かに 今の systemd は、219-73.el7_8.5 となっているので該当していそう。systemdを更新したらエラーも同様の話。とりあえず暇があったらもう少し。

ラジオを買った

子どもがラジオに興味を持った風なので、病院がえりに Shigezoneでラジオを買った。

電動精密ドライバーとかいうものも売っていた。あると便利そうだが、自分的にはそんなに使う事あるかなぁ、という感じだったので、とりあえず見送り。

家に帰って、周波数帯変更用のチップ部品を取り付けようとして裏を向けたところ……

ラジオ裏面

あ、こういう時使うなと気付いた。せっかく使う機会があるので、明日の外出帰りに電動ドライバー買って帰ることにして今日はこれまで。

(追記) その後買ってきて試したところ穴が深いせいで、付属ビットだと届かない。一緒についてた先端の細い部分が長いビット(持ってない人にはわかりにくい)だと届くが、サイズがちょっと大きい。

いろいろなビッドが使えますよ、という事で確かに手持ちの精密ドライバのものが使えた。ちなみにメーカーのページはここ。製品としてのページは、これが近い。微妙にセットされているビットの種類が違うが誤差の範囲だと思う。それを見ると、ビットのサイズはH4 x 28 とのこと。確かにノギスで測ると4㎜。ビットはそれなりなので気になる方は違うもの推奨という事らしいので、4㎜サイズのよさげなものを探してみよう。

とりあえず、同梱のチップ抵抗つけて組み上げ。ちゃんと日本対応になる。1314 OBCとかたまに入る。ちなみに子どもからは、「これなら普通にRadikoでいい」という反応。