WordPress マルチサイト用に証明書を更新(letsencrypt)

https 化はこの前うまくいったと思っていた。ところが、このサーバーでは、Wordpress のマルチサイト機能を使って複数サイトを立ち上げており、他のサイトにアクセスすると証明書の警告が出ることがわかった。

Apache 上は特に1つのサイトと一緒なので、証明書にホスト名だけ追加すればよいはず、という事で、

$ sudo certbot certonly -expand

と既存の更新なので、expandをつける。あとは

How would you like to authenticate with the ACME CA?
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1: Apache Web Server plugin (apache)
2: Spin up a temporary webserver (standalone)
3: Place files in webroot directory (webroot)
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Select the appropriate number [1-3] then [enter] (press 'c' to cancel): 

で、1 を選んで、

Please enter in your domain name(s) (comma and/or space separated)  (Enter 'c'
to cancel):

で、サイトのアドレスを列挙していくだけで無事証明書が新しくなり、エラーがでなくなった。

Tp-LINK T9UHと Etron USB3.0で嵌った話

古いPC、邪魔なのでネットのない部屋に片づけておいた。デスクトップなので、無線 LAN などは搭載せず。ただ、たまに古いファイルが欲しくなる時があるので、よっこらせと運んで LAN に接続とかやっていた。ただ、Define R3のケースに、HX850、SilverArrowという、重量級のパーツが多いので、少し大変なので無線LAN子機をつけることにした。

折角なので、スループットも出そうな、TP-LINK の T9UHとかにした。あわよくばファイルサーバー化したいという事もあり。モニタなど繋ぐのが面倒なので、電源とLANケーブルのみで、Remote Desktopで作業。USB3のポートに子機を挿して、最新版ドライバダウンロードして、インストール。tp-link 謹製の WPS ツールとやらで設定完了(したように見えた)。

ここで、動作確認のためにケーブル抜くのが面倒だったので、LANアダプタを無効に。Remote Desktopをつなぎなおすために、ルーターを参照し、新しく割り振られた IP (たぶんこれが無線のやつかな)でリモートデスクトップ接続しようとする。が、つながらない。ケーブル抜いていれば、ここで挿せば復活するはずだがどうにもならない。モニタ繋ぐのも面倒臭い。

USBの有線LANアダプタをSwitchからとってきて、接続。新しいIP経由で接続して無事復帰した。Windows 10 のネットワークを見ると有線だけ。無線アダプタがなくなっている。あれっと思ってデバドラみると、無線LAN子機が三角マーク付きになっている。一度デバイスを削除し、子機を抜き差し。普通に認識している。今度はSSIDをwin10の WPS 経由で入れる。接続したタイミングで、また無線LAN子機がデバドラでこけている。

なんか間違ったドライバいれた?と念のため、付属CDからドライバいれても同じ現象。だんだん嫌になってくる。tp-link ssid disconnectとか検索してもぼんやりとしている。何を思ったか、USB2.0 のポートにさして見るとなぜか繋がる!というところでなんか USB3.0 のチップと相性があるのか?と思いつく。

このマシン去年まで現役だったが、Sandy Bridge 2600+ Z68 Extreme 4 とかなので、USBはMB上のチップ。 Etron 3.0 driver とかを検索すると、ETron製USB3.0ホストと弊社製品の相性についてとか、Trying to use TP-Link WN821N on Gateway FX6860-EF10P USB 3.0 ports とか、それなりにいろいろ引っかかる。Windows 7とか8とかはドライバがいろいろ出ていたようだが、Win10 64bitはどうやらMS謹製のみ?

いろいろ悩んでも仕方がなさそうなので、当面 USB 2.0で運用する事にして、Amazonで適当なUSB3.0ポート拡張ボードを注文して終わり。

スマートメーター読み取り

きっかけ

上の子供がテレビをつけっぱなしにしがち。電気代がもったいない!と怒るもどれくらい電気を食っているのかよくわからない。最近はスマートメータ化が進んでいて、いろいろやりようがあるらしいので調べてみた。

調査

とりあえず規格としては Wi-SUN、802.15 WG の中で数少ない成功例の一つだと思います。これらを扱えそうなモジュールを調査。

モジュール例

BP35A1

MaixDuino のケースを作っていた人のページでも紹介されている。これを入手すれば、このケースも使えていい感じだ。ただ 8000円くらいするのか……

RL7023 Stick-D/IPS

ここで紹介されている。上のモジュールが入っている USB ドングル?8000 円かぁ

とかやっていくときりがないので、やめよう。というか、5年前のインターフェースの記事サンプルに技適取得済みの 920 MHz 帯モジュール一覧があるのでこれで。新しいのはなんかでているのかもしれないけれど。

変復調等

さて、実際802.15.4gのどのモードで通信しているのかという事を見ると、FSK の 50 Kbps, 100 Kbps, 200 Kbps とかその辺が国内で使われているみたい。

このへんならば、MACはなんとかがんばれば、15.4g対応というものでなくても対応できそうなモジュールは多そう。

SEMTECHのSX1276とか、仕様書みるとどう考えても普通にいけそうだし、Amazon とかでも 2000 円ちょい簡単に買えるんだけれども、なかなか技適のあるものが手にはいらない。

今後の方針

BP35A1

先例もあるし、ケースもあるし。ただ価格が……

SX1276

何とか技適未取得端末の実験という形ですすめる(半年だけだけど)。一応手持ちに前の実験で使ったモジュールがある。

とりあえず802.15.4gとして使うからそれで申請すればよいのだろうか。駄目な電波はとりあえず設定しないようにすればよいのかも。あとでこの辺みて復習しておく。